お店のこと

電話注文の秘密

先日の日経流通新聞に、

某大手(というか最大手)の酒問屋さんが

「音声受発注入力システム」なるものを取り入れられた、

という記事が載っていました。

これによると、この採用で処理時間が半分以下に減少し、

さらに、昔からのなじみの酒屋さんなどによくある、

「いつものあれ、〇本」なんていう注文にもちゃんと対応できるとか。

今さらですが、コンピューターってすごい。

この「いつもの・・・」という注文は、うちみたいな小さなとこでも

ベテランの従業員さんしか分からないことが多かったりします。

うちでは・・・というと、

小売店様やお客様からお電話で注文があると、

まずお名前とお電話番号を伺います。

中にはこの時点で、

「私の住所、画面に出た?」なんておっしゃる方もいらっしゃいますが、

なんのなんの、うちはかなりアナログでして、

お一人お一人の情報を手書きで記録しておりまして、

それで皆様の住所等を管理しております(当然社外秘)。

なので少々時間がかかることも・・・(スミマセンsweat01)。


小さな蔵です。

うちにはそんな大掛かりな凄すぎるシステムは必要ありません。

でもちょっとだけうらやましかったりして・・・。

もっと、お顔やお声や筆跡を覚えて、

「いつもの・・・」や「この前の・・・」をしっかり覚えねば、と

反省の日々です。

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避難!

←外にあるはずの のれん


 ← 外にあるはずの飾り樽とお花


今回の台風typhoonは久々に直撃!ということで

不安な夜を過ごしましたが、

幸い特に被害もなく次の日を迎えることが出来ました。

さて、上の2枚の写真、一見なんの違和感もありませんが、

大きなのれんも、樽も、プランターも、

本当ならいつもはお店の外に飾られているもの。

警報も引き続き出ており、この日はお店の中に避難となりました。

信楽に行くと、陶器屋さんの前に何十、何百ものタヌキの置物が

置かれていたりしますが、これもやっぱり台風の日には

片付けられるんやろか・・・? ものすごい重労働・・・。


ずっと人気(ひとけ)のなかった蔵ですが、

ここ最近灯りが付いていたり、

何か物音が聞こえてくるようになりました。

造りに取り掛かる準備が始まっているのでしょうか。

そのシーズンは、もう間もなくです。

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品質か?エコか?

8月ももう終わり。今年の夏は涼しかった・・・。

って、もう過去形にしてしまったけど、今年も残暑は厳しいのでしょうか。

冷夏、ということで、あんまり出番の多くなかった物。

それは「保冷シート」。

百貨店などでちょっといいチョコレートやなんかを

買った時に入れてくれる、あの銀色のシート(または袋)です。

ここは信楽や草津が近いからか、

ドライブ途中に寄り道してお越しくださる方も多いのですが、

夏の車中の暑さと言ったら・・・。いや、熱さと言うべきか・・・。

というわけで、生酒の品質が心配だったので、

保冷シートと保冷剤をた~んと用意しておいたのです。

このシートを購入する時には

「そんなんゴミになるだけや。環境問題に反するやろ」

てな意見もありました。

確かに使い終わればただのゴミ。

でも昨年のような猛暑だったら、何も無しではやはり心配。

こんなん言い出すと、一番酒の遮光袋なんかも一緒でキリがないのですが。

必要か?不要か?

エコって難しい・・・。

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嬉しい一日

長い長い間お見かけしてなくて、

ずーっと気にかけていたお客様が何人かいらっしゃいます。

それが先日・・・、それも同じ日に2組も、

久しぶりにお会いすることが出来ましたhappy01

聞けば、ワタシがお店に入る日が少ないばっかりに

単にすれ違っていただけのような。

ご住所も何も存じ上げないので、ただ気にかけるばかりで・・・。

でもホッとしました。

「うちのお酒がお口に合わなくなったのではないやろか。」とか、

「引越しでもされたか」「病気でもされたか」、と

余計なお世話かもしれませんが、色々心配しておりました。

ご出産の内祝いにうちのお酒を使ってくださり、

その赤ちゃんが今や元気に歩き回っておられたり、

逆にうちの子を「大きくなったかな?」と聞いてくださったり、

何よりそのお客様の、「やっと若奥さんに会えたなあ。」のひと言!

その一つ一つが私には本当に嬉しくて・・・!


お客様を千にも万にも増やすことも大切でしょうが

(うちの場合は十にも百にも、といったところかsweat02)、

ワタシは出来る限り一人一人のお客様と

細~く長~く大切にお付き合いさせて頂きたいと思っています。


もうお一人、ずっと気になっている方 ― 、

ご友人が病気になられて、治るまで酒絶ちをする、と

おっしゃっていたお客様。

あれから随分経ってしまいました。

一日も早く元気になられて、

またお顔を拝見できる日を心待ちにしています。

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最後の店番

 ← 秋らしい茶と金の反物を使い、
                       少ーしお店の模様替え。


酒造会社の多忙期は、秋と冬。
特に冬場は、残業があったり、休日出勤があったりと、
数少ない従業員さんに頑張ってもらわねばなりません。

そこで、比較的ヒマな春夏の土曜日は
従業員さんにしっかり休んでもらい(半年限定週休2日ですね)、
その分、家の者で対応することにしています。

家の者・・・はい、私です。
頼りなくてスミマセン・・・ coldsweats01

しかしそれも今日で終わり。
これからは、秋に蔵入りされる蔵人さんのお世話(の準備)に入ります。

色々ミスしてしまったり、落ち込むこともあるのですが、
私はこのお店番が実は好き。
お客様と直接お話ができるのは、とても勉強になります。

今日もあるお客様が、
「あの・・・、ここ・・・、入ってもいいんですか coldsweats02?」と、恐る恐る。
「どうぞ happy01」と、めいっぱいにこやかに言うと、
実は何年も前から気にはなっていたけど、
入って良いのかずっとためらい、今日初めて扉を開けられたとのこと。

以前、『開かずの扉』でも書いたけれど、
そんなに怖がられてたのか・・・。ちとショックだ。

でも、お帰りの時には、「来て良かったー happy01。」と言ってくださり、
私もとっても嬉しくなりました。

蔵もそろそろ活気付いてきます。
私の土曜番は、春、仕込みが終わった頃にまた始まります。

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駐車場のはなし

 ← 北島酒造 駐車場横  満開の芙蓉の花


ちょっと分かりにくい場所にあるので
あんまり知られてないかもしれませんが、
北島酒造には駐車場parkingがあります。

お店に向かって左が三雲(みくも)、右が石部(いしべ)なのですが、
この石部側に電信柱3本分ほど進んだところ、
家棟川橋(やなむねがわばし)という小さな橋の手前のガタガタ道を
左に入ってすぐのところが駐車場です。
駐車場というより、ただの草っ原なんですが・・・。

ここの土手に、ご近所さんが、
季節により色々な花を咲かせて下さっています。

今はこの芙蓉(ふよう)の花。
駐車場横の土手に一斉に咲く様は見事です。

北島酒造は旧東海道に面しているのですが、
この道、細いわりに、大変交通量が多いのです。
少しの間なので、お店の前にお車を停められる方も多いのですが、
事故や渋滞など、とても心配になりますwobbly

雨の日や、お荷物の多い日などは
少しご足労(徒歩約1分)をかけてしまいますが、
どうぞこの駐車場をご利用ください。
季節によってはたくさんのお花にも出会えます。
お買い上げ商品が多くて重い時などはこちらでお運びさせて頂きます。


追伸 : 扉横の門を入った所でも、狭いため駐車しにくいですが
     お車を停めて頂くことができます。
     ただし、多少トラックなどの出入りがありますので、 ご注意ください。

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試飲販売あれこれ

お昼のしばらくの間だけ、

京都大丸さんのお酒売場で試飲販売のお手伝い。

いや、邪魔してるだけ・・・?


行き交う大勢の方にアピール、というのはとても難しいですね。

慣れていないのもありますが。


今日も、試飲コーナーから少し離れた所で

ずっと立っていらっしゃる男性がいました。

私はてっきり奥様と待ち合わせでもされているのかと思い、

(お酒売場って、なぜかどこの百貨店も出入り口付近にあるので

待ち合わせ場所に使われることが多いようです。)

あえてしつこく声を掛けなかったのですが、

おもむろに近寄って来られたかと思うと、

「もっと元気よう声出さんと売れへんぞ。」

と、お叱りを受けてしまいました。

スミマセン・・・ despair


ここへお嫁に来るまでは、気にも留めたことありませんでしたが、

試飲コーナーに立っている、普通のエプロンをしめた方は

大体が百貨店の店員さんだったり、試飲販売や試食販売のために

特別に派遣されている方(通称マネキンさん)だったりします。

そして蔵の名前の入ったハッピを着ているのが、

直接蔵から来た人間です。


うちは弱小なので、ほとんど地元関西圏でしか

試飲販売をすることはないのですが、

大手さんと一緒になったりするとおもしろい話が聞けます。

「いやー、今朝、飛行機で北海道から来ました。その前は東北で・・・。」とか。

すごいなー。うちじゃ考えられないわ。


最近なんとなく、百貨店さんそれぞれにあるカラーが

感じられるようになってきました。

とても気さくで親切な方が多いですね。

本当に感謝です confident


それにしても、百貨店のような流通販売業って未知の世界です。

ワガママが言えるなら、私たちのお酒を売って下さる

小売店さんや百貨店さんで修行してみたい・・・。と言ったら、

「あほか gawk 」 と即却下されてしまいました。


大丸さん、明日で終わりです。

お近くへお越しの際には是非お立ち寄りください。

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開かずの扉



↑お華のお稽古であまったトルコ桔梗
 ごちゃごちゃ豪華に活けるより、この方がスッキリといいかも・・・


昨日、お父様のお誕生日お祝いに、とご来店下さったお客様。

2歳になったばかりというお子様をお連れの

とても感じの良いご夫婦でした。


そのお客様が、「NHKの連ドラtvに出てきそうな雰囲気のお店ですね。」

と、おっしゃって下さいました。

全然出たことありませんけどcoldsweats01  ・・・でも何だか嬉しいですね。



京都に一人暮らししていた頃、

すぐ近所に、いつも扉が閉まっている綺麗な建物が一軒ありました。

一体何屋さんだろう・・・?と常々気になっていたのですが、

ある時何かの雑誌に、老舗の和菓子屋さん、と

紹介されているのを見つけました。

しかもその記事の下には小さく 「要予約」 、と。



一見、普通の家にも見える、しかし、

いかにも「一見(いちげん)さんお断り」風の『開かずの扉』。

気にはなるけど、予約を入れてまでその扉を開けたことは

結局ありませんでした。



時々心配になります

うちの扉もほとんど閉めたっきり door

たまに開いてても大きなのれんであんまり見えない。

『開かずの扉』なんて思われて、怖がられたりしてないだろうか・・・coldsweats02


そう思っていたアナタsign03

どうか勇気を出して開けてみて下さい。

ドラマに出てきそうな(?)お店に、いつもにこやかなスタッフがお待ちしていまーすhappy01

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