無料ブログはココログ

ブログランキング

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月

2008年11月27日 (木)

しょうゆ文化・だし文化

うちの杜氏さんは、お醤油をよく使わはります。

「う・・・、お口に合わないのかなdespair?」と心配すると、

「醤油が好きなんちゃう?」と軽く答えるダンナ。


ダンナに言わせると、

「しょうゆ文化の東日本、だし文化の西日本」なんやそうで。

(正確な根拠は知らないので、詳しくはつっこまないよーに。)


お料理は地域の文化に加え、

それぞれの家庭の味や、個人の好みなどもあり、

とっても難しいです。


私は基本的に薄味好み。ご飯はやわらかめ。

しかしこれが「病人食みたい」と、ダンナには言われますdown


以前、炊き込みご飯が上手に炊けた、と思って

自信満々、義父母におすそ分けを持って行ったら

「水加減間違えたん?」と真顔で聞かれ、ショックを受けたことも・・・。


蔵人さんのご飯は、義母と私とで仕度をしているのですが

(いや・・・、ほとんど義母だったりするのですが・・・)、

「あ、今日のおかずは美味しくない。若奥さんやな。」

なんて思われたり(←バレたり?)してるんじゃなかろうか、と

時々不安になります。


お酒の道も険しいけど、

料理の道もまた厳し。(そんな大したことしてへんけど。)

ひと様にちゃんと美味しく食べて頂けるものを

ちゃちゃっ、とできるスーパー主婦になりたいです。


2008年11月23日 (日)

すごいぞ、渡船!

昨日、能登川博物館において、

フナ寿司と渡船のお酒のきき酒の会が催されました。

渡船を使ったお酒がなんと12蔵14種

もうすっかり滋賀の酒米、そして滋賀の地酒として定着してきましたね。


試飲販売などに立っていても、最初のうちは

「渡船?それ何?」て感じでしたが、

最近ポツポツと

「渡船のお酒はありませんか?」と

来られるお客様が来られるようになりました。

本当に嬉しいです。(私が造ってるわけじゃないけど・・・。)


この会の最後、『喜楽長』さんの喜多社長が講演をされた際に

力強くおっしゃった「お酒を選んで下さい」のお言葉、

とても共感いたしました。


本当にその通りで、もしかすると私たちはまだ

自分のNo.1に出会えていないのかもしれません。

噂や先入観、第一印象やイメージに囚われることなく

自分の感覚を信じて自分でお酒を選びたいものです

かく言う私も、

初めて酔っ払ったのが初めて日本酒を飲んだ時であったためwobbly

それ以来ずーっと日本酒を毛嫌いしておりました。

こんなに美味しいものやったのにね・・・。


今は苦手やと思っておられる方にも

ぜひ手に取って試して頂きたいです。

いろーんなお酒があるから、

きっとどこかに「お、これは?!heart04」というお酒があるはずです。


長くなりましたが最後に、

うちは創業文化ニ年、今年で203年になります。

うっかり聞き間違えて違うお返事をしてしまいました。

会に出席された方だけしか分からないことですが

この場でお詫び申し上げます。

そして、素晴らしい会を開いて下さった酔鴨会の皆様、

本当にありがとうございました。

また次の企画を楽しみにしております。


2008年11月21日 (金)

もやし大好き?



この時節になると、
こんな箱が蔵の研究室などあちこちで見られるようになります。
時にはこの箱が、研究室の小物入れなんかに使われたりしていましす。

お嫁に来たばかりの頃、その箱を見た私はてっきり、
「きっとここの蔵人さんはもやしが大好物なんだ」
と思っていました。
「そっかー。毎日蔵人さんのご飯の支度をするということは、
もやしも箱買いするぐらい必要なんだ」なんて・・・。

今思うと恥ずかしい・・・。
何にも知らないってスゴイ・・・。
大きな「モヤシ」違いでした。

今でこそ漫画『もやしもん(講談社 石川雅之)』
かなり知名度を上げましたが、
普通、知らないですよねー、そんなこと。
「モヤシ」というのは酒造の工程で使う種麹のことです。

ま、冷静に考えれば、
鮮度が命の「もやし(野菜の方)」を箱で買ったって、
食べきれるわけがないんですが。

ワタクシ一応、主人とお付き合いする前に
「きき酒師」なる資格は取っていました。
(今はもう退会しているので「きき酒師」とは名乗れませんが。)
教科書ではそんなこと教えてくれへんかったや~ん。

蔵の日常ではごく当たり前のことと、
本の中とでは何かとギャップがあったりします。

大したことではないけれど、
そんな小さな発見ができた日は
「こんな所に嫁いでしまったのも、まあ、おもしろいかな」
と思えたりするのでした。

2008年11月19日 (水)

神様に一番近い飲み物

11月に入ってからというもの、色んな事が一度に重なって

久々に怒涛のような日々を送っておりました。

おかげでお肌の調子が・・・悪いdown

歳ですかねえ sad


最近、毎日のように

飲酒にまつわる悲しい事故が起きています。

昨晩のニュースでは、

「これ以上、酒を悪者にしんといてくれえ。」 と

主人が嘆いておりました。


本来お酒は神聖なもの、人を幸せにするものであるはず。

もうずっとずっと前ですが、私の師匠M氏は

お酒は神様に一番近い飲み物なんですよ。

と教えてくれました。

「お神酒(おみき)」ってあるぐらいですし。

キリスト教の教会でも、「パンと葡萄酒」が出てきますよね。


おめでたい時も、また反対に悲しい時も

すっと心に寄り添ってくれるお酒。

それが私の理想です。

決して酔って心乱す為のものではありません。

ましてや人に危害を加える原因になるなんて。


これからの季節、飲む機会が増える方も多いのでは。

でもどうかどうか、自分も周囲も楽しく飲めるよう、

「今日もいい一日だった」と、安らかに眠りにつけるよう

小さな1メーカーの、小さな1人として

心から願っています。


2008年11月14日 (金)

大盛況御礼!

9日の日曜に開催された「滋賀 地酒の祭典」 

おかげ様で大・大盛況に終わったそうです。

ご来場くださった皆様、どうも有難うございました。


主人の帰宅後、

「大きな賞ってなかなか取れないものねえ・・・。」と私が言うと、

「予想はできてた。」と主人。

「え? そんな自信のないお酒出品してたん?」と

思わず怒り口調で私が言うと、どうもそうではないらしい。


主人に言わせると、

『賞狙いのお酒ではなくて、自分が造りたいと思って造ったお酒』

を出品したとのこと。 (←それって、もしかしてただの負け惜しみgawk?)


多くのお酒が一度に集まるきき酒会では、

度数の高いものや、香りの華やかなもの、甘みの強いものなどに

良い評価が集中しがち、というのはしばしば聞きます。


だってねー、あんまり沢山あるとそのうち分からなくなって

結局印象に残るのは、そういうインパクトの強いものだったりします。

確かに、先月大阪で行われた吟醸酒のきき酒会でも

私がを付けたのは、そういうお酒が多かった・・・。


お酒は嗜好品なので、自分の好みにさえ合えば

高かろうが安かろうが、甘かろうが辛かろうが、

どっちでもいい、と私は思います。

でも、どんなタイプのお酒であれ、

頂点を極めるのはやはりすごいこと。


もしかすると主人が究めたいというお酒の方向は

市場の求めるものとは違うのかもしれません。

どんな職人も芸術家(←ホメすぎcatface)も、

どこかでそんなジレンマに苦しむものなのかも。

主人の悩みはまだまだ続く・・・。

私はただただ、「頑張って」と応援することしか出来ませんが・・・。


ちなみに北島酒造からは、

普通酒部門で『御代榮 高級仕込』が入賞いたしました。

とっても有難いことです。

ご投票頂きました皆さま、どうも有難うございました confident 。


2008年11月 7日 (金)

梅の実 活用法

 ← 友人が焼いてくれた梅の実パウンドケーキ

大人気の「御代榮 梅酒」 
今年漬けたのを本日ビン詰めいたしました!

さて、この引き上げられた梅の実、
自家製梅酒を作っておられる方、どうされていますか?

料理上手の従業員Tさんは、おいしい梅ジャムにしてくれました。
あるご近所さんは、かつお節で甘ーく炊かはりました。
そして私の友人は、この梅の実でパウンドケーキを焼いてくれました。

お世辞抜きにどれも美味しい!
色々使えるもんですね、梅。

お好きな方は、このままかじりついて食べるとか。
結構アルコール残ってるけど・・・。

おもしろい活用法、おいしいレシピご存知の方、
ぜひ教えてください delicious

追伸:杜氏さんのお嬢さま、嬉しいFAX有難うございます。
    半年も離れておられると、
    何かと心配な事もおありかと思います。
    出来るだけ色々とお伝えさせて頂きますので
    今後とも宜しくお願いいたします。

2008年11月 4日 (火)

魚(ぎょ)っ!?

 ← 水槽を撮るとこんな風になりました。

「おかえりなさい!」 か 「いらっしゃい!」 か?
1日、杜氏さんが遠く岩手から来られました。
この日はとってもいい天気。ほんま11月とは思えないくらい。
去年、杜氏さんをお迎えにあがった時もこんなお天気でした。
杜氏さん、むっちゃ晴れ男sunかも・・・。

さて、私たちの住んでいる家の真向かいに
蔵人さんの家があるのですが、
この家、去年とは大きく変わった所が一つあります。

それは・・・ fishfishfishfishfishfish

うちの常務の山本さんのお魚(注・観賞魚です)好きの話は
随分前にもちらっと書いたことがありましたが、
6月、趣味が高じて幅170センチの大きな大きな水槽を買わはりました。
しかし、デカすぎて置ける所がない・・・。
唯一置けたのが、蔵人さんの家の玄関だったのです。

私はドキドキしながら
半年ぶりに玄関に入られる杜氏さんの顔を見詰めていました。
杜氏さんは・・・しばし沈黙。
「あの・・・、大丈夫ですか?お魚苦手でした?」と聞くと、
「いんや。嫌いじゃない。」
そう言って、しばらく眺めておられました。

ワイルドオスカー(アストロナータス)とかいうお魚の他、
色々数えられない程たくさんのお魚がいます。

蔵人さんには半年間、このお魚と共に暮らして頂くことになります。
どんな半年間になりますやら・・・。

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

最近のトラックバック

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31